• 熊本市中央区水前寺2-19-8
  • 北水前寺バス停から徒歩1分、
    JR水前寺駅から徒歩12分

096-383-3448

放射線科

放射線科のイメージ画像

健康診断では様々な検査が行われますが、中でも欠かせないのが「画像診断」です。人体を切ることなく、よって低侵襲(体への負担が少ない)で、体内の様子を画像化し、病変を見つけ出す「画像診断」は、病態の把握や治療方針の決定に有効であり、不可欠であるとも言えるでしょう。当医院では胸部レントゲンや腹部レントゲン、CTによる頭部。胸部・腹部のスキャンの他、腹部エコー、胃カメラ、大腸カメラによる画像診断を行い、患者様の体の状況をできるだけ精密に検査・診断し、病変や異常が発見された場合は、適切な治療につなげていきます。画像検査では、「読影」が重要になりますが、当医院では経験豊かな医師が診断し、場合によってはより専門的な医療機関に読影を依頼するなどして、精密な検査を行っていきます。

放射線科で使用する機器について

X線装置

体を構成する骨や水分、脂肪などの組織によりX線の通りやすさが異なることを利用し、画像として映し出す装置です。X線検査にかかる時間は短く、撮影した画像はすぐに確認することが可能なため、一般的に広く行われている検査です。

当医院では胸部や腹部のレントゲン検査が行っています。 胸部の検査では、気管・肺などの呼吸器、心臓などの循環器等の病変の有無や状態、腹部の検査では、食道、胃、小腸、大腸、泌尿器、婦人科などにおける病変の有無や状態を調べます。

健康診断における胃など消化管の検査では、病変をより分かりやすくするために造影剤(バリウム)を飲んで撮影する「胃透視」を行う場合があります。また大腸では肛門からバリウムを注入して撮影する方法もありますが、当医院では胃カメラ、大腸カメラによる検査をお勧めしています。

X線検査で異常がみられた場合は、さらに詳細な検査が必要になる場合があります。また妊娠中や妊娠の可能性がある方は、検査前にお申し出ください。

CT装置

CT(コンピュータ断層撮影/Computed Tomography)は、360度回転させながら多方向からX線を体に当て、体を通過するX線の線量のデータをコンピュータで処理。それにより、体を輪切りにしたような断面図を表示し、精密に検査することを可能にしたものです。心臓、大動脈、気管支、肺などの胸部や、肝臓、腎臓などの腹部の病変に関し有効な検査で、がんの早期発見などにも役立つものです。

CTによる検査には造影剤を使わないもの(単純CT検査)と、造影剤を使うもの(造影CT検査)があり、当院では造影剤を使用しない、単純CT検査のみ施行しています。

検査に際し、次のような注意事項があります

  • 妊娠中の方、または妊娠の可能性のある方は事前にお知らせください。
  • 心臓ペースメーカー、埋込型除細動器を装着している方は事前にお知らせください。
  • 単純CT検査は、食事制限はありません。
  • 水やお茶、常用薬は飲んでいただいて構いません。
  • 検査着に着替えていただく場合があるので、着替えやすい服装でお越しください。
  • ネックレス、肩こりなどの磁気治療器(エレキバンなど)、湿布、貼るカイロ、金具のついた下着などは原則外していただきます。

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診療内容
内科・消化器科・循環器科・放射線科・呼吸器科・小児科
アクセス
北水前寺バス停から徒歩1分、
JR水前寺駅から徒歩12分
〇:土曜午後、急患の方はご連絡ください。
診療時間 日・祝
9:00 - 12:30
13:30 - 18:00