入院についてご説明
当院は19床の有床診療所です。入院を要す肺炎や心不全、尿路感染症、感染性胃腸炎、めまい発作などの急性期疾患の症例が多いです。多くの症例は当院で治療が完結しますが、病状の経過次第では適切な医療機関へ紹介する場合もあります。紹介した場合でも、状態が改善し当院に依頼があれば再入院される方も少なくありません。
入院になる契機は様々で、通常の外来診療や訪問診療経由、かかりつけの患者様の家族から状態不良の電話、関連施設で状態悪化の報告、時には救急搬送にも応じています。
昨今の開業医のあり方として、マンパワーの問題や諸費用の問題で病床を持つことは主流ではありませんが、「患者は最後まで見る」が当院の理念です。地域に密着し地域の皆様のニーズに応えられるように病床を維持していきたいと考えております。